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「信用保証協会保証付私募債」について

私募債とは

株式会社が長期の資金調達を目的として発行する債券を社債と呼びますが、私募債とは特定少数の投資家または適格機関投資家向けに限定して発行される社債です。
公募債と異なり、私募債発行者にはデイスクロージャーの義務はありません。また、登録債とすることにより、債券発行事務コストは軽減されます。
一方、投資家保護と社債に対する信用秩序維持の観点から、規模や財務内容が一定水準以上であること(=適債基準)が必要とされています。

信用保証協会保証付私募債の適債基準


必要条件 ストック要件 フロー要件
1)純資産額 2)自己資本比率 3)純資産倍率 4)使用総資本事業利益率 5)インタレスト・ガバレッジ
1 5億円以上 15%以上 1.5倍以上 5%以上 1.0倍以上
2 5億円未満
3億円以上
20%以上 1.5倍以上 10%以上 1.5倍以上
3 3億円未満
1億円以上
20%以上 2.0倍以上 10%以上 2.0倍以上
  必須 1つ以上充足 1つ以上充足

発行できる企業は、以上の適債基準を満たし、信用保証協会の保証が受けられる『株式会社』に限られます。

商品概要

発行額 3千万円以上5億円まで(1千万円単位、信用保証枠の範囲内)
年限 2年から7年まで
担保 原則として協会保証金額2億円まで無担保可能
保証人 不要
保証形式 銀行と信用保証協会の共同保証形式
保証料 有担保:0.75%、無担保:0.85%
返済方法 満期一括償還
利率 固定金利(発行月の月初および中旬に設定)
利払方法 年2回、半年毎後払い
融資との違い 取締役会の決議が必要(商法296条)
中途での繰上げ償還は出来ない(買入消却は可能)

メリット

発行スケジュール(めやす)